「いしがき起業ガレッジ」は石垣市主催の起業創業支援プログラム。石垣市の特有の風土と個人の世界観を掛け合わせることで、地域に根ざした持続可能なビジネスの創出を支援するとともに地域の課題解決に寄与することを目指す。2025年8月30日より始まり、基礎編、共創編を経て、来年2月には市民参加可能な成果発表会を予定している。
いしがき起業ガレッジの開始を前にプレイベント「いしがき起業ガレッジ トーク&コネクト ~島の課題を価値に変えるには?~」が7月26日に行われた。
プレイベントではいしがき起業ガレッジのプログラム内容の説明のほか、このプログラムの受託事業者のGOB(株)CEO高岡泰仁氏による講話が行われ、「アイデアをどうユニークにできるか」「直感で始めた方がおもしろい」と語り、新規事業開発のプロセスや地域発事業モデルの紹介などもされた。
石垣島内の若手経営者を迎えてのトークセッションでは、国仲恵亮氏(有限会社国仲スポーツ社代表)、服部大勇氏(株式会社Eternity Foods代表)、黒島啓氏(ホーヨー企画合同会社代表)が登壇。事業への思いや始めたきっかけ、経営する中で重要に感じることなどについて語り、最後には参加者の背中を押すメッセージを送った。

いしがき起業ガレッジでは受講生を募集している。
石垣市在住で起業や創業に興味のある方、すでにビジネスをされていて、さらなるステップアップを目指す方、将来的に石垣市でビジネスを始めたい方を対象にしており、高校生や大学生も応募可能。参加費は無料で、応募締め切りは2025年8月17日(日)。興味のある方は、一歩踏み出してみては。
