2024年5月1日発売号 特集

JAZZを巡る

戦後。米軍統治下にあった沖縄は、1950~60年代にかけてジャズの最盛期を迎えた。

本土復帰前の沖縄では、米軍基地や各種クラブにおいて、フィリピン、日本人の音楽家たちとともに、数多くの沖縄の音楽家たちが活躍していた。

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新しいお店

本格ブラジル・シュハスコレストラン

本格的なブラジルバーベキューが楽しめるシュハスコレストランが、JAおきなわ斜め向かい2階にオープン!

やいまを見て予約してくれた方はファーストドリンク無料!!

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ここのコレが、んまさーっ!

こだわりソースのタコライス

UNAMANOオーナーの髙杉奈緒美さんが紹介するのは、Green Flash Cafeのタコライス 

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2024年4月1日発売号 特集

若夏会の平飼い卵

30年以上前から、平飼いで鶏を育てている若夏会。
鶏舎で作業するのは、若夏会に通う利用者のみなさん。

生き物の命をいただくということ。
そこで大切にしないといけないのは、心を寄り添う気持ち。

安心して、生き生きと暮らせる環境をつくる。
それを社会的使命とする、若夏会の取り組み。

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2024年3月号特集

パンがすき。

パン屋がどこも個性的なのはなぜだろう。
訪ねてみたら、パンは作る人そのものでした。

あなたもきっと好きになる、やいまのパン特集。

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ここのコレが、んまさーっ!

石垣島のおにぎり屋 niginigi

リレーのバトンを受けた赤松実穂さんが紹介するのは、石垣島のおにぎり屋さん『niginigi(ニギニギ)』 

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2024年1/2月号特集

やーぬまーる座談会 ―おもと部落のはなし―

2024年1/2月号特集は於茂登の話。おもと部落の未来について、たっぷりお話いただきました。

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ここのコレが、んまさーっ!

PIZZERIA IL TRECORDE

リレーのバトンを受けた浜岡亜由美さんが紹介するのは、『PIZZERIA IL TRECORDE / ピッツェリア イル トレコルデ』
 

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2023年12月号特集

屋良部御嶽と
廖見福

緑、青、夕暮れの赤。屋良部半島を訪れると、息を飲むような光景に遭遇することがある。大崎には、この風景にアクセントを与えるかのように一基の記念碑が建っている。

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SHOP

石垣島の古着屋

US古着が1000点以上。島の若者に古着文化を知ってほしいと、金城圭哉さんが受け継いだユーグレナモールの隠れた2Fにある古着屋・ファルコニ屋です。

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New Open

新しいお店

県内46蔵すべての琉球泡盛を取り揃えるオーセンティックバー
2024/05/02
BAR リスボン

県内46蔵すべての琉球泡盛を取り揃えるオーセンティックバー

51年間愛された「スナックリスボン」が、「BARリスボン」としてリニューアルオープン。新しいコンセプトは『君知るや名酒あわもり』。泡盛マイスターの資格を持つ元建築技師の店主・上地努さんと、東京銀座でのバーテンダーの経験を持つ上地優作さんのおふたりが、琉球泡盛をさらに盛り上げていきたいとの想いでスタート。

本格ブラジルバーベキュー・シュハスコレストラン
2024/04/29
BRASINHA

本格ブラジルバーベキュー・シュハスコレストラン

本格的なブラジルバーベキューが楽しめるシュハスコレストランが、JAおきなわ斜め向かい2階にオープン!ブラジル直輸入の炭火グリルマシーンで焼き上げた絶品お肉を、テーブルでシェフ自ら切り分けてくれる。心地よい音楽とともに、おいしい食事とサービスを楽しめる。

学びをもっと身近にする、オンライン個別指導塾
2024/04/17
StudyTREE

学びをもっと身近にする、オンライン個別指導塾

自宅から通えるオンライン個別指導塾StudyTREEが、八重山の子どもたちを対象に生徒募集開始!インターネットを介したマンツーマン指導なので、いつでもどこでも自由な環境で勉強できる。経験豊富な先生たちがお子さまを徹底的にサポート。勉強以外の話も聞けるので、子どもの視野や可能性を広げることもできる。時間割は自由に設定でき、部活や学校行事と両立しながら受講できる文武両道応援プランなど、サービスも豊富。対象は新中学1年〜新高2年、募集人数は先着5名。

親切丁寧、エアコンのことなら何でもおまかせ!
2024/04/17
インフラストラクチャー株式会社

親切丁寧、エアコンのことなら何でもおまかせ!

新しく購入したエアコンの設置や、古くなったエアコンの取り外し、クリーニング、販売など、エアコンに関することはインフラストラクチャー株式会社へ!本社は福井県にあり、今後は宮古島や沖縄離島へも進出予定。スタッフも随時募集しており、様々な場所での就労を検討している方へもおすすめ。未経験者でも手厚くフルサポートしてくれるから安心。

金・プラチナ・貴金属・ブランド品を売るなら
2024/04/17
おたからや やえやま店

金・プラチナ・貴金属・ブランド品を売るなら

専門的な研修を受けたプロの査定士が、あなたのお品物の“本物の価値”を査定。査定後のキャンセルも無料で、現状の価値だけでも知りたいという要望にも応えてくれる。買取を希望の方にはその場で現金支払いしてくれるので、急なご入用にも便利。店舗に足を運べない方や、高価なため持ち歩けない、お店に持ち込むのが大変といった品物をお持ちの方へ、石垣島全域への出張買い取りも行っている。

島に優しい暮らしと、選択肢のある買い物を
2024/03/30
集うと憩う ―tsudou to ikou―

島に優しい暮らしと、選択肢のある買い物を

島に優しい暮らしにまつわるセレクトショップ&計り売りのお店『集うと憩う』が、登野城マックスバリュ東に移転オープン。醤油やみりん、ごま油など調味料の計り売りや、月桃など、島の土地で採れるものから生み出された香り&スキンケアのオリジナルブランド”Sunny Time”、お土産にもおすすめのアイテムなどを取り扱う。

店員があなたの好みに合わせてコーディネート
2024/03/30
古着屋 ウワキモノ

店員があなたの好みに合わせてコーディネート

US古着を中心に、1000点以上の古着を取り扱う古着屋ウワキモノ。一枚一枚手に取って仕入れられたおすすめの古着が揃う。「ブランドにこだわらず、自分たちが気に入ったものを選んでいます。全部自信をもっておすすめします」と店長の田原聖菜さん。

奄美大島の郷土料理「鶏飯」など家庭料理が味わえる
2024/03/30
くにぶん木

奄美大島の郷土料理「鶏飯」など家庭料理が味わえる

鶏飯とは、甘辛く黒糖と泡盛で煮た鶏や干ししいたけ、錦糸卵などをごはんの上にのせ、出汁をかけて食べる奄美地域の郷土料理。くにぶん木では、鶏肉の旨味を引き出した深みのある家庭料理が味わえる。

YAIMA PHOTO STORAGE

\最新号/

2023年12月1日発売

松田良孝

屋良部御嶽と廖見福

緑、青、夕暮れの赤。屋良部半島を訪れると、息を飲むような光景に遭遇することがある。

大崎には、この風景にアクセントを与えるかのように一基の記念碑が建っている。表には「屋良部村御嶽」、裏面には「屋良部崎開拓記念」とそれぞれ刻銘され、「1963年3月」という建立時期とともに二人の台湾人の名前も読み取れる。辺りには拝所や御嶽を思わせる建物は見えない。屋良部村御嶽とはいったいなんなのか。

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〜道を開いた移民たち〜

がこの碑を初めて見たのは2004年2月のことである。私はそのころ、台湾出身の芳沢佳代さん(1936年生)のところへしょっちゅう話を聞きにいっていて、このときは芳沢さんが運転する軽自動車の助手席に乗り、この碑を見にいったのである。なぜそうなったのか、いきさつは忘れてしまった。この碑を、私はいずれ日を改めて再訪してみるつもりでいたが、芳沢さんは2018年に亡くなり、案内を請うべき人を失ってしまった。

今年3月25日、石垣島に住む台湾出身の知人から思いがけないメッセージが届き、この碑のことを知る人にコンタクトできることになった。台湾出身2世のアレン張富美さん(72)である。富美さんの父、張反(1920年生)は、碑の建立者として廖見福とともにその名が刻まれている人物で、芳沢さんの兄に当たる。忘れかけていた碑の記憶がよみがえり、私は居ても立ってもいられなくなった。

続きは本誌にて

No.351 月刊やいま2023年12月号
No.351 月刊やいま2023年12月号

No.351 月刊やいま2023年12月号

¥495

屋良部御嶽と廖見福 〜道を開いた移民たち〜

緑、青、夕暮れの赤。屋良部半島を訪れると、息を飲むような光景に遭遇することがある。大崎には、この風景にアクセントを与えるかのように一基の記念碑が建っている。表には「屋良部村御嶽」、裏面には「屋良部崎開拓記念」とそれぞれ刻銘され、「1963年3月」という建立時期とともに二人の台湾人の名前も読み取れる。

辺りには拝所や御嶽を思わせる建物は見えない。屋良部村御嶽とはいったいなんなのか。御嶽の「しるし」を残した人が、移民である台湾人というのだから、何か事情がありそうだ。

当時のことを知る人たちの力を借りながら疑問を解きほぐしていくと、「パイン王」の称号を冠せられた台湾出身の廖見福(1913〜1967、日本統治期の台中州北斗郡出身)と、かつては足を踏み入れることさえ困難だったこの地に果敢に鍬を入れた人たちの姿が見えてきた。

これからお読みいただくのは、それぞれのフェーズに応じて移民してきた人たちが大崎周辺の屋良部半島に積み重ねてきた物語である。

特集・松田良孝

お詫びと訂正:2023年12月号の表紙タイトルに付きまして誤りがございました。「御願」の表記は正しくは「御嶽」です。ここに深くお詫び申し上げ、訂正いたします。

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