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南山舎株式会社
No.372月刊やいま2025年11月号
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マーミヤかまぼこの80年
八重山を代表する食材のひとつ、「八重山かまぼこ」。
正月のお祝いの席や、日々の食卓のおかず、おつまみとして、
長く人々の暮らしに寄り添ってきた郷土の味である。
なかでも、今年創業80周年を迎えた「マーミヤかまぼこ」がつくるかまぼこは、
素材の旨みを引き出す繊細な味わいと、独特のやわらかな歯ごたえが特長だ。
一番人気の「たらし揚げ(ちきあぎ)」は、
さつま揚げに近い食感と、一口で頬張れるサイズ感が魅力。
そもそも「さつま揚げ」は、中国から琉球王国を経て九州へ伝わったとされる。
その系譜をたどれば、「ちきあぎ」はさつま揚げの源流にあたる存在といえる。
軽く加熱すれば、揚げたての香ばしさがよみがえり、
そのままでも味わい深い。おでんの具材としても相性がいい。
ほかにも、沖縄の冠婚葬祭に欠かせない「鯛かまぼこ」や、
八重山そばには欠かせない棒状の揚げかまぼこ「マルグワー」など、
地域に根ざした多彩なかまぼこがある。
創業以来、変わらぬ製法で受け継がれてきた味を守り続けるマーミヤかまぼこ。
八重山の食文化とともに歩んだ、その80年の軌跡をご紹介する。
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