八重山を読む

八重山本の中に見える
八重山の過去・現在・未来

八重山本581冊を集録し、八重山に関する本を読み解くガイド。さまざまな八重山の顔が浮かび上がってくる。調べたい事項を引けば、関連の本が分かる索引つき。八重山に関する本のガイドとしてはもちろんのこと、八重山出身の著者である三木健氏の「私の本とのおつきあい」というコラムが要所に掲載されています。大田静男著「八重山の戦争」（沖縄タイムス出版文化賞・風土賞受賞）につづく「シリーズ八重山に立つ」の第2弾。

三木 健（みき たけし）

1940年、沖縄石垣島生まれ。八重山高校、明治大学政経学部卒業後、1965年琉球新報社入社（東京支社報道部記者）。同社編集局政経部長、取締役編集局長を経て、現在常務取締役。主な著書に「西表炭坑概史」、「八重山近代民衆史」、「八重山研究の人々」、「リゾート開発」、「沖縄ひと紀行」などがある。

著者：三木　健
仕様：A5判　484ページ
発行：南山舎