「閉じつつ開く」 -島の風土を読み建築に翻訳する-
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快適な島暮らしのヒントになる 建築エッセイ
湿度、風、光、土…
沖縄・宮古島の建築士は、風土をどう「読む」のか。
閉じながらも開いて、自然とうまくつきあう家ー。
この蒸し暑い環境で涼しく暮らすためには、いかに開いて涼風を引き入れるか、また、猛烈な台風から守るためにはどのように閉じるか。
「開きつつ閉じる」という相矛盾する難題を、私たちの先人たちは解決してきた。 その築き上げた知恵の集積を引き継ぎ、現代の住まいづくりに生かしていきたい。(本文より)
著者が長年にわたり沖縄・宮古島にて一級建築士として島の建築に携わる中で見えてきた、快適な暮らしへつながるヒントとは?
知ればきっと、自分を取り巻く環境を見る目が変わるはず。 島での暮らしの中で発表してきたエッセイをまとめた「1部・島でおもう」や、講演を収録した「2部・島でつくる」。講演部分では専門的な話を分かりやすく、図や写真を豊富に掲載。
伊志嶺 敏子(いしみね としこ)
1948年宮古島市字平良出身。奈良女子大学住居学科卒業。浅井設計、GKインダストリアルデザイン研究所、上野雄司建築設計事務所、東京工芸大学工学部建築科助手を経て、1978年5月、宮古島に伊志嶺敏子一級建築士事務所を開設。日本建築家協会沖縄支部、沖縄県建築士会宮古支部所属。
【主な設計】平良市営馬場団地、沖縄県営平良団地、環境共生住宅プロトタイプ市街地型、郊外型設計、住宅など。
【主な受賞】HOPE計画20周年記念特別表彰HOPE大賞、地域住宅計画奨励賞など。
著者/伊志嶺 敏子
判型/四六判 188頁 ソフトカバー
装画・挿絵/飯田 あかね
発行/南山舎(2022年5月)