八重山方言帳
振りカエル。 そして、かんガエル。
自分の使う言葉が他の地域の人に通じなかった時、大体の人はそこで初めて「これは方言だったのか!」と気がつきます。僕は方言に関しては、気になったらネットではなく辞典で調べるタイプなのですが、僕らの使う言葉は伝統的な八重山方言と微妙に違っていたりします。もともと持っていた意味が狭くなっていたり、逆に広くなっていたり……。
振りカエル。 そして、かんガエル。
自分の使う言葉が他の地域の人に通じなかった時、大体の人はそこで初めて「これは方言だったのか!」と気がつきます。僕は方言に関しては、気になったらネットではなく辞典で調べるタイプなのですが、僕らの使う言葉は伝統的な八重山方言と微妙に違っていたりします。もともと持っていた意味が狭くなっていたり、逆に広くなっていたり……。
なかなか気づかん話
問題です! 「かぁね〜が無いなら海にがいくさ〜♪」、『オジー自慢のオリオンビール/BEGIN』のこの部分、共通語とは違う表現がありますが、どこでしょう?ちなみに、ここには、よく本土の人が沖縄方言を真似る時に使う、「〇〇さ〜」の文末表現もありますが、今回触れるはそこではありません。もう一箇所探してみてください。ヒントを出しますね。『国道508号線/BEGIN』の、「白いトラックにが積んでいこう〜♪」の部分。ここにも、先ほどと同じ八重山特有の表現が使われています。分かりましたか?
なかなか気づかん話
問題です! 「かぁね〜が無いなら海にがいくさ〜♪」、『オジー自慢のオリオンビール/BEGIN』のこの部分、共通語とは違う表現がありますが、どこでしょう?ちなみに、ここには、よく本土の人が沖縄方言を真似る時に使う、「〇〇さ〜」の文末表現もありますが、今回触れるはそこではありません。もう一箇所探してみてください。ヒントを出しますね。『国道508号線/BEGIN』の、「白いトラックにが積んでいこう〜♪」の部分。ここにも、先ほどと同じ八重山特有の表現が使われています。分かりましたか?
いいや、 あの人は「おじー」だろ
怖かった話をします。沖縄本島の友人の知り合いが営んでいる居酒屋に行ったときの話です。店主は四十代くらいで、初対面の僕にも料理や飲み物をサービスしてくれるとても優しい人でした。
いいや、 あの人は「おじー」だろ
怖かった話をします。沖縄本島の友人の知り合いが営んでいる居酒屋に行ったときの話です。店主は四十代くらいで、初対面の僕にも料理や飲み物をサービスしてくれるとても優しい人でした。
ぴーふった? くそふかした?
思い浮かべてください。誰かと二人きり。車でドライブ中。窓も閉め切られているとします。そんな中、うんこの匂いがしたら、あなたはこう思うはずです。「こいつ、ぴーふったな?」と…。
ぴーふった? くそふかした?
思い浮かべてください。誰かと二人きり。車でドライブ中。窓も閉め切られているとします。そんな中、うんこの匂いがしたら、あなたはこう思うはずです。「こいつ、ぴーふったな?」と…。
石垣の言葉は沖縄方言?
「何か八重山の方言喋ってよ!」 これは、八重山出身の人であれば、人生どこかのタイミングで一度、いや何度も言われるであろうフレーズです。そんな時、あなたは何を八重山方言として島外の人に伝えますか? 「はいさい」または「めんそーれ」? いいえ、実は、「はいさい」も「めんそーれ」も私たちの島のご先祖が、実際に話していた言葉ではないのです。
石垣の言葉は沖縄方言?
「何か八重山の方言喋ってよ!」 これは、八重山出身の人であれば、人生どこかのタイミングで一度、いや何度も言われるであろうフレーズです。そんな時、あなたは何を八重山方言として島外の人に伝えますか? 「はいさい」または「めんそーれ」? いいえ、実は、「はいさい」も「めんそーれ」も私たちの島のご先祖が、実際に話していた言葉ではないのです。